髪結/CamiYui

カンボジア・プノンペンで、Japanese quality・Hospitalityを提案
同時にCambodia×Japanの可能性を日本へ発信して参ります

プノンペンで美容師。大切にしていること。

こんにちは!髪結の日本人スタイリスト、AiCOです✴︎

今日は、私自身のことを少し書きたいと思います。

 

美容師歴は11年目、海外在住歴は早、2年になりました。

 

前職で、海外に行く機会を与えてもらったことや、

初めて行ったアジア、ベトナム・ホーチミン、で感じた人の面白さとか、自由な感じ、そのインパクトに魅せられて、海外に住むことに興味を持ち始めました。

 

そして、約10年、技術指導ボランティアとしてカンボジアで活動されていた現オーナーとの出会いが

私が、カンボジアに来ることになったキッカケです。

 

実際、住んでみて言葉の壁、価値観の違い(道徳的なところが特に、違う気がする。)

今までと全く違った環境(衛生面、治安など)での生活に、不便がない、といえば嘘になるけれど

そんな日々の葛藤すらもペイしてしまうほど

ここに住む若い人たちから教えられること、毎日の出来事が大変面白く、私にとって、大変興味深いものです。

 

自分の生活のために、働く。

 

何のために?、誰のため?

そういう話によく、なるのですが、

私は、サロンに足を運んで下さるお客様、

上手くいくことばかりではない中で、それでも一緒に働いてくれる、現地スタッフたちのいる

プノンペンでの日常のために、自分自身のために、ここカンボジアで美容師を続けています。

screenshot_2016-11-16-14-39-06

日本と同じように

「もっと綺麗になりたい、どうしたらいい?」

「今度、結婚式を挙げるから、きれいにカラーしてね」

「子供の初めてのカットお願いしたいわ。」

「今日は友達の誕生日パーティだから今までやったことないアレンジがいい!」

「恋人はいる?私が紹介してあげる!!」

「久しぶり、元気にしてた?」

そうやって、お客様が求めてくださる、日本と、何ら変わりない風景!

美容師をされている方、若いアシスタントの人なら、この嬉しさや、やめられない楽しさがきっと、理解できるはず!

screenshot_2016-11-16-14-39-19

朝早く出勤、スタッフの朝練を見て、サロンワーク、家に帰ってたまに料理、家事。

友達と食事も行くしCLUBは相変わらず大好きだし

体調崩すこともあったり、誰かと喧嘩したり、恋愛もする、日本とはちょっと違う文化を楽しんだりもする。

 

そんな日常の中で、人と出会って、関わって、私から、CamiYuiから、お客様でも、スタッフでも、

新しい価値観とか、ほんの少しその人たちの日常に、生活に、影響することができたら、本当に、嬉しいですね。

screenshot_2016-11-16-14-36-48

現時点では、現状を大きく変える力は、ないかもしれないけれど、

どこにいても、何をしても、一番可能性を感じるのは、やっぱり、人それぞれが最初から持ってる、エネルギーみたいなもの。

 

それを、惜しみなく出していける環境が海外で働く。ということだと私は思います。

 

現地の若い人たちと、直接関われること、それも面白さのひとつ。

ときに、統制されてこなかった自己中心的な考えだと捉えられる場合もあるけれど、

みんな、自分の意見もってて、自分のことを理解してる。そんな風に思えてならなくて、

全く違った環境、価値観、けれど同じ年代の子たちの存在を知ることで、

私たちの方も

ずっと解けなかった思いとか、自分が何者なのかとか、そういうのに気づけるんじゃないかなって

思います。

 

方法は、何でもよくて、

海外に住んで環境を変えるのも、旅行や、ボランティア活動、きっと全てから素晴らしいキッカケを得ることができる。

 

私も日本にいる時自分が何をやりたいのかとか、迷走した時期もあって(大いに!)

このブログやCamiyuiを通して、少しでも多くの若き美容師さん、アシスタントの方が

「自分は、何をしたいのか」を見つけ出すキッカケになればと思います。

とはいえまだまだ私も未熟ですから、精進して参ります!また、随時思ったことは書きたいです。

何か聞きたいこととか素朴な疑問!あれば、何でも、気軽に聞いてください。(^ ^)

 

最後に、CamiYuiの理念を紹介します!

カンボジアの美容に関する全てのシステムを健全で、明るい、未来のあるものにしていく。

・美容技術の正しい在り方、最高の技術を伝えていく。

・世界基準のサロン展開

・安心で、環境に優しい薬剤、プロダクツを提供する。

 

このあたりの活動についても、今後書いていきますね、

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。(^ ^)

AiCO